17歳(満15~16歳)が幼女レイプ殺人

1933年05月11日 (昭8)
東京都
死者:1人
東京市品川区で、油売り(17)が、女の子(6)に「ナイフをあげる」と空き家に誘い込みレイプしようとして騒がれたので絞殺、トイレの便器に捨てて逃走、7.10に死体が発見され、8.4に逮捕された。茨城県多賀郡生まれで、3年前に小卒で上京、叔父の経営する油屋に住み込んで町中で油の行商をしており、昨年8月にも女の子(8)に「鏡をあげる」とこの空き家に誘い込むなど、顔見知りになった幼女に次々いたずらをしていた。無口で大人しく商売は下手だった。懲役10~15年が求刑されたが、東京地裁は5~10年の不定期刑判決を出した。
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