高1が爆弾を製造し爆破

1976年08月28日 (昭51)
 県立高校に在学する少年(15歳)は、爆発物に異常な興味をもち、「スリラー爆薬の作り方」「爆破」等の書物を読みふけっていた。やがて爆発物を作って試してみようと思いたち、昭和50年5月ごろ、薬局で購入した薬品を使って黒色火薬575gを製造していたほか、同年10月ごろから市内の中学や在学高校の科学実験室から、マグネシューム、ワセリン等を盗み出したり、農家が保存中の除草剤を窃取して、友人数人と協力して塩素酸ナトリウム爆弾を製造し、8月28日、これを上越新幹線敷設工事に伴う渇水対策用として設置された給水設備の沈砂槽に仕掛けて爆破し、水利を妨害した。(群馬) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。
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