高3が同性の片思いの相手をワラ人形殺人

1977年09月22日 (昭52)
埼玉県
死者:1人
 埼玉県浦和市で私立高校3年生(18)が登校中の同級生(18)を待ち伏せして殺害した。牛刀で心臓と腹を刺したもの。現場には血の付いていないもう1本の牛刀と、30センチの「丑の刻参りのワラ人形」が残されていた。24日に高3生は「人をあやめてしまった。ゆるしてください」という遺書を書いて自宅で首吊り自殺。
 被害者はサッカー選手で、人気があった。内気な高3生はあこがれていたが相手にされず、ペレの引退試合チケットを贈ろうとしても無視されたため、恨むようになっていた。「殺してやる」という脅迫状を2度出していたが、裏に「I love you」と綴られていた。
 弁護士と女流画家の二男。マンガや推理小説のファンで、映画「八つ墓村」「獄門島」のパンフレットが部屋の屑籠から見つかった。
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