高1が幼女をいたずら刺殺

1978年07月07日 (昭53)
三重県
死者:1人
 三重県度会郡御薗村の自宅で、小学2年生の女の子(7)が顔、胸、腹、足など全身17カ所をめった刺しにされ、パンツを引き裂かれて殺害された。向かいの家に住む高校1年生(15)がすぐに逮捕。
 「いつも遊んでいる女の子の勉強を見てやろうとしたが、鉛筆で突いてきたので殴った。お母さんにいいつけると言われてカッとして台所の出刃包丁で刺した」と自供したが、靴のまま上がり込むなど不自然なところがあるので、最初からいたずら目的で両親が働きに出ているのを知っていて侵入したものと見られている。
 女の子の兄の高校2年生とは友人で、犯行のあと同じ職場のアルバイトに出かけている。大工の長男で、姉がいる。
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