医専女子(満14~15歳)が天才の重圧にたえかねて自殺未遂

1937年06月08日 (昭12)
鹿児島県
京都府京都市のホテルで、医学専門学校女子生徒(16)がカルモチン自殺を図ったが命を取り留めた。歯科医のひとり娘で鹿児島市生まれ、神童と呼ばれ5歳(満3~4歳)で小学校入学、両親は娘の勉学のため大阪に引っ越し、15歳(満13~14歳)で高等女学校を優等で卒業、東京女子医専に入学すると両親はまた引っ越して19歳(満17~18歳)で卒業して博士になるように勉強を強いたが成績が伸び悩み、家出して湯河原の旅館で服毒自殺を図って命は取り留め、帝国女子医専の2年に異例の転校、5月末に学校で教科書を盗み逮捕されて退学となっていた。
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