動乱の時代・昭和の全記録を辿る

21歳自衛官が銃乱射して同僚4人死傷

1984年02月27日 (昭59)
山口県
死者：1人
銃・爆発物子ども・学生
　山口県山口市の自衛隊山口駐屯所の演習場で、2等陸士(21)が演習中に六四式小銃を乱射、隊員4名を撃ち1等陸士(18)を殺害、1人重体としてジープで逃走、5時間後に逮捕された。同僚に悪口を云われてヤケになり、誰でもいいから撃ってやろうと思っていたと自供。無口で人付き合いが苦手で、自衛隊を出てからもうまくやれるか不安を感じていたもの。鬱病による心神喪失で不起訴処分。
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