少年が幼女(満5~6歳)を誘拐殺人して文字を刻み付ける 諏訪山幼女惨殺事件

1938年01月02日 (昭13)
兵庫県
死者:1人
兵庫県神戸市新開地の映画館で、17歳くらいの学帽学生服の少年が、小学3年生の女の子(9)と一緒に来ていた正月の晴れ着の女の子(7)を連れ出し、諏訪山の林で腰ひもで絞殺、顔2カ所を刃物で切り、性器から腹にかけて10センチ以上を切り裂き、さらに腹に文字を刻み付けた。翌日に死体が発見され、1.6に新聞記事の女の子の写真を貼り付けて「コノ少女ヲ殺シタノハ自分ダ。コレカラ先キマタ殺スカモ知レナイカラ注意セヨ」という脅迫状が警察署に送られてきて、死体の文字と筆跡が一致した。

 付近では昨年10.3から毎週日曜日に若い男が幼女の顔を切る通り魔事件が7件起きており、同一犯人と思われる。文字はカタカナ3文字で、どの新聞にも内容の記載はないが、かなりひどい言葉らしい。

※犯人が捕まったかどうかご存じの方はご教示をよろしく。
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