16歳(満14~15歳)女子が同級生毒殺?

1939年06月24日 (昭14)
福岡県
死者:1人
福岡県大牟田市の病院で、看護婦(22)が同僚看護婦を毒殺しようと弁当に昇汞をふりかけたが異臭のために食べずに失敗に終わり、この日に殺人未遂で逮捕された。好意を持っていた医者と同僚が親しくなったのを嫉妬したもの。

 昭和8年10.11、病院付属産婆学校生徒の16歳だったときに、同級生女子(17)を毒殺したことも自供した。産婆検定試験に自分だけ落ちると体裁が悪いので亜砒酸をうどんにかけて食べさせたもの。急性肺水腫による病死として処理されていた。

 ところが、1年後の裁判になると自供は強要されたものだと一転して否認、一審で懲役8年判決が出たが、二審では最初の毒殺は無罪、殺人未遂だけで懲役3年が確定した。
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