少年が詐欺

1944年03月20日 (昭19)
京都府
東京都杉並区の配給所でお菓子を買った女の子(10)が帰宅途中、12歳くらいの少年が「君のお菓子は間違ってるよ。袋はボクが持っているからお母さんを呼んでおいでよ」と言った。女の子はお菓子と通帳と現金21銭が入っている手提げ袋を渡してうちに帰り、母親と一緒に戻ってみたが少年の姿は消えていた。
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